whole body という考え方
宝満山の頂上。
はじめての山登り。
山ガールジンちゃん誕生です。
ここに立つのまでにいろんなことがありました。
果てしなく続く膝の高さの石段を登り続け、
ぬかるみに足を取られ、
途中ミネラル不足でふらつき、
転倒しないよう誰かしらが後ろにいてくれて、
ステッキも借りて一歩一歩を積み重ね
ここに立てている。
それも、
たまに足を入れ替え登ってみたり、
滑らないように足の向きや歩幅を変え、
途中梅干しや麦茶を摂取し、
腕の位置を変えたりやステッキを使って負担が集中しないようにしたりして、
淀みなく景色を眺められる。
からだの不調も同じで、今始まったわけではなく、
これまでの経過がもたらすもの。
姿勢(定位置に坐る・足を組む)
からだの使い方のクセ(フライパンの持ち方・歩き方)
思考のクセ(ずっと悩んでいる)
思考からの行動(→猫背・呼吸が浅い)
これまでの病気やケガ(捻挫・打撲・骨折・手術)
何をどのように食べてきたかetc
これらが今のあなたを作っていて、
からだの不調が何を起因として起こっているのかを探す。
これが、マルっとあなたを観る=【whole body 】の考え方。
決してクスリを飲み続けたり、電気治療に通い続けるのが解決することではありません。
ましてや手術をしたから大丈夫!でもないのです。
臭いものに蓋をせず、
ちゃんと蓋を開けてよーく覗いてみる。
私は〈気づき〉と〈理解〉を促すだけ。
あなたのからだは、あなたしか解決できないのです。
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